このごろ猫が飼い主に似てひきこもりがちになり、
一日のほとんどを押し入れで過ごしている。
そこには使っていない客用布団、
季節外れの寝具などがみっちり詰まっている。
粗相をしないと良いなと思っていたが、
ついに先日、布団の上で猫が吐いた。
そこから、押し入れの中身を全部出して、ついでに
溜まったほこりや汚れを取り除き
布団を干して洗って…と考えること数日。
気が重く先延ばしにして、今日やっと実行した。
布団の下からは2000年6月6日の新聞。
懐かしいけれど、2000年って、そんなに
昔の気がしない。22年も前なのに(中年あるある)。
そこから埃臭い押し入れに掃除機をかけ、
科学雑巾で拭いて、幾つかの布団を処分用に分け、
まだ使うものを押し入れに仕舞い終了…
つ、疲れた。
本当は半分くらいパーッと捨てたかったけれど
母が乗り気でなかったので。
実家の片付け、両親の死後ひとりでやる事を考えると、
自分も少しでも若いうちに進めておきたいが、
なかなか難しい。