てきとうnote

発達障害の生き辛さあれこれ

特捜部Qカルテ番号64【感想】

お題「ゆっくり見たい映画」

 

急に寒くなったせいか、右腕の四十肩が悪化している。

いつもは腕を耳の横に上げると痛む程度。

でも今は、胸の上よりあげられない。

 

特捜部Q カルテ番号64(字幕版)

 

それはさておき、なんかこう、重厚でヨーロッパの美しい街並み

に溶け込む陰惨なミステリーが観たいなと思っていたら、

ピッタリなのを発見。

『特捜部Qカルテ番号64』

 

特捜部Qシリーズ、『檻の中の女』『キジ殺し』『Pからのメッセージ』

全部物凄い嫌ミスで、後味がめちゃくちゃ悪い。

でもつい見てしまう。

今回も、主役の刑事カール・マークはあえてなのか?と思うくらい

協調性がなく人当たりが悪い。

別に発達障害の特性みたいなのはないんだけど、

あえていうと、ただの人嫌いなのか。

古いアパートの取壊しの最中、壁の中から

ミイラ化した遺体が3体発見され‥‥

 

・・・・・以下ネタバレ・・・・

わかりやすく移民排斥、そして優生学がテーマ。

健康な自国民だけが子孫を残すべきという

考えは、恐ろしい避妊(不妊)手術の被害者を

たくさん生み出していて、今回の事件はその復讐。

ってことなんだけど、犯人、捕まえなくていいのか。

孤島の女子収容所もとても雰囲気があって怖い。

こんなとこへ送られる、と聞いたら大人しくなるわ。

 

そして女の子同士の駆け引きや裏切りも

含め悪意に満ちており、やっぱり後味が悪かった。

 

私は北欧ミステリーを見るといつも、

デンマーク、ベルギー、スウェーデン

区別がつかなくて混乱する。