5年ぶりに見ることが出来た。
友人に誘われて、最初は「どうせ途中で、いや予告編の上映中に
パニック障害の症状が出て退席するのだろう」と考えていた。
友人にも、自分が途中退席しても、気にせず最後まで
鑑賞していてほしいことを伝え、一応出やすい通路側の席を取ってもらう。
久しぶりに頓服アルプラゾラムを飲み、
約5年ぶりの劇場の雰囲気と映画館の匂い(キャラメルポップコーン)
にドキドキしながら…
自分では8割無理だろうと思っていたのに、
最後までパニック発作の症状が出ることなく鑑賞できて、
じぶんで驚く。
凄く嬉しかったのだが、特に理由が思い当たらなくて不思議な気持ち。
空いていて病気のことを知っている友人同伴だったからか、
映画の内容が、大きな音やショッキングなシーンなどが
少なかったから?
ちなみに観たのは『岸辺露伴ルーヴルへ行く』。
事前にストーリーを予習させられ(布教とも言う)ていたからかしら。
とにかく、コロナ前から苦手になっていた劇場での映画鑑賞
が出来て、久しぶりに達成感を味わった。
見た後緊張が解けて、物凄い眠気に襲われたので、
アイスコーヒーを飲んでしまった。
カフェイン、控えたいけどまだまだ無理だ。