今年も 海にもプールにも行かずに過ごすんだろうな
と思う。
別に泳げないわけでは無いのだけど、海や川が苦手だ。
もっと言うと、海の中にいる目に見えないミクロサイズから、鯨のような巨大なものまで有象無象の生物が生息している 事が怖い。
プールやお風呂など、人工的で透過率の高い水は大丈夫。
トライポフォビア(つぶつぶ恐怖症)や、高所恐怖症、
アラクノフォビア、アゴラフォビアなどは「なんとなくわかる」
と共感してもらえることが多いように思う。
一般的な認知度も高いし。
でも、わたしのこの、「みずの中の生き物が苦手」は何か
名前が有ったりするのだろうか。
スーパーの鮮魚売り場も少し苦手で、
実家に住んでいたころ、母に「生の秋刀魚を買ってきて」と言われ、
自分でサンマを手づかみでビニールに入れるのが物凄く嫌だった。
あの、ヌルっとした感触と死んだ魚の眼と生臭い匂い…。
もちろん、魚介を食べるのも苦手である。
発達障害特有の感覚過敏なのかしら。
他にもいい年をして食べられないものが沢山ある。
粒々したものが沢山集まっているのも嫌なので、
春の小川でカエルの卵を見つけてしまった時も
ゾッとする。みずの中の生き物+つぶつぶ…
しかし、なぜなのか、わざわざそれらが居そうな川の中を覗き込んでしまうわたしである。
トライポフォビア(英: trypophobia, 英: repetitive pattern phobia)は[1]、小さな穴や斑点などの集合体に対する恐怖症のことで、ギリシャ語のtrypo(punching, drilling or boring holes)+英語のphobia(恐怖症)を掛け合わせた造語として、2005年に命名された用語[2][3]。