てきとうnote

発達障害の生き辛さあれこれ

父に叫んだこと

父が冷凍のブルーベリーを、ジャムにするつもりで

鍋に入れていたので、私が砂糖を後から入れた。

そのまま浸透圧で果汁が出るのを待っていたところ、

なんと父がそこに日本酒を入れた!

「ちょ、ちょっと何で酒を入れるの⁉」と

思い切り抗議をしてしまった。

 

父は昔から料理をする人で、片付けもきっちりやるし

そこは素晴らしいのだが、いかんせん繊細さに欠けるところがあり…

味覚も大雑把(ごめん)なところがあり、キムチやらっきょう、

茗荷など癖の強い食品を好んで食べるし、激辛も平気だ。

感覚過敏が強く苦手な物が多い私とは全然似ていない。

本当は匂いの強い食べものは、食卓にも出しておいてほしくないくらいだ。

 

もちろん、発達障害でも好き嫌いなく何でも食べられ人もいると思う。

が、やっぱり果物のジャムには料理酒を入れずに作りたい。

そもそも料理酒って砂糖や塩、化学調味料が入っているのだ。

父は水分を足さないとジャムが焦げると思っているみたいだけど、

冷凍のブルーベリーなら解凍するだけで十分すいぶんは出るのだ。

 

基本的にわたしは、実家に居候の身分なので、両親の生活に

極力余計な口を挟まないようにしよう、と思っている。

が、自分の口にも入るもののことになると、

つい口出ししてしまう。

だって、せっかく作ったジャムは美味しい方がいいじゃない。

その後味見をしたら、煮詰めて飛ばしたせいか、

料理酒の味は気にならなかった。

 

いつかのお店で食べたフルーツソースのチーズケーキ

f:id:spooky501:20220323215330j:plain

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 成人発達障害へ
にほんブログ村