てきとうnote

発達障害の生き辛さあれこれ

あたたかいほね

告別式の続きです。

朝5時半ごろ起きてしまい、非常にぼんやりしたまま

葬儀場へ。

 

今日はとにかく暑い。

お葬式って待ち時間が多いです。

火葬場に着いて、焼きあがるまでしばし休憩。

こういう時の雑談って何を話していいか困ります。

いや、お葬式なんだから、すべきは「故人の思い出」だろう

と思うのですが、一番近い親族の従弟も

関係ない話をしていたので、私もどうでもよい話を

ポツポツしました。

 

そして収骨。

まだ温かい骨をお箸で骨壺に納めます。

人間けっきょく最後は骨になるんだよなあ

と無に帰りそうになるわたし。

 

その後の式でも、会場のエアコンが効きすぎて

凍死しそうだったのでそこから意識をそらすべく、

“関西では大きな骨だけ拾って残りはまとめて

どこかに収めるらしい。

東京(東日本)は全部入れる。

映画やドラマで見る小さい骨壺は、戦争や事件に巻き込まれて

遺体が一部しか戻らなかった人用 かと思ってたけど、

関西と関東の違いだったのかも…チベットの鳥葬とか、酒樽みたいな桶にいれる屈葬って、死後硬直してたらどうするんだ?”

等々、思考をあてもなく彷徨わせていました。

 

葬儀場の人がブランケットを貸してくれるくらい寒い席でした。

しかし、そこを除けばパニック発作を起こすこともなく

無事参列できたので、自分としてはよく頑張ったと思います。

足が痛すぎて、「この靴、家に帰ったら捨てよう"(-""-)"」

と思いながら帰宅したのでした。

 

そうそう、一度実家へ寄り、その時は玄関でお清めの塩を

使ったのですが、この後さらに自宅へ帰る時って、

どうしたらよいのか。

すっかり忘れて今の部屋の前ではやらなかったけど、

やっぱりお葬式って謎が多いです。