去年から実行しようと思っていた、
「お世話になった方にお礼状を送る」がやっと終わった。
思い立ってから早3ヶ月。
一番のネックは、手書きにこだわったこと。
私はもともと自分の字が苦手で、漢字を書く事も苦手で、
今はめったにないけれど、稀に冠婚葬祭で
記帳を求められるのが恐ろしい。
しかも慣れない筆ペン!!
もっと軽い、何かのイベントやギャラリーで、
感想を書くノートなんかも、申し訳ないけれども自分では絶対に書かない。
他の人の書いたものを読むのは楽しいけど。
そんなわけで、今回も何度も
「こんなに苦しむのなら、いっそ印刷してしまえば良いのでは?」
と思いながら、なんとかヘロヘロな文字を書いて送った。
気持ちが伝われば良い、と最後にやけくそなポジティブ思考を
引き出してやり遂げた。
私は自分が考えているよりも、完璧主義なのだと思う。
そして人に認められたい、褒められたい気持ちが強いのだ。
こんなにいい加減に生きているのに。
そう、適当でいい、何もかも面倒くさいというのも、
実は完璧にできないなら最初からやらない、の裏返し
なのかもしれない。
まあ、「どうせうまくいかない」という諦めの気持ちも交りつつ。
そんな思考の癖に改めて思い至った。
その辺をもっと柔軟にしながら今後生きていきたい。