ダ・ヴィンチのランキングで気になっていたこちら。
特性を持っている当事者が読むと、刺さり過ぎて
辛くならないかな?と心配しながら読んだ。
どこにも『発達障害』の文字はないけれど、おそらく
そういった特性をもつ主人公が、自分の特性と向き合いながら
ゆっくり成長していくおはなし。
大きな音や怒っている人の側にいるのが苦痛、
友人とずっと一緒に行動していると、楽しいけれど疲れちゃう
独りでクールダウンする時間が絶対に必要
など、あるあるがいっぱい。
人と違って苦手なことが沢山ある
宇野君は、自分のための取扱説明書を作っている
所が凄い。
私は自分の特性とまっすぐ向き合えていないなと思った。
診断を受けているのか、いないのか不明だけど、
こんな高校生活を送りたかったな
と思った。
実は私も、少なからず友人に助けられていた部分があったのだと
思う。
あまりにも学校生活が大変で、
高校二年生からパニック障害も発症してしまったから、
卒業と進学で精いっぱいで後半の記憶がない。いや、
酷いうつ状態と常に不安で仕方がなかった記憶はある
それはさておき、今後が気になるマンガだ