全体的にエネルギーが枯渇していて、やる気が出なかった。
とはいえ、最低限の掃除や夕食の調理はなんとかできるレベル。
そして読書も。
ひきこもり支援の活動をしている著者が、
具体的な事例をあげる、どちらかというと支援者向けの書籍。
メールや手紙を書いたり、電話を掛けたり、直接訪問したり。
自分だったらどんな支援をしてほしいか、と考えたが、
よく分からなかった。
自宅に来られるのは恐怖感を感じるかな。
そもそも“ひきこもり”の定義とは
という面倒な問いにぶち当たってしまうのだけど、
この中で例として出てくる人達は、
ほぼ自宅や自室から出ない状況のようだった。
一人ひとりひきこもった背景、家庭環境、
望むことは違うので、「これが正解」というのは
もちろんないのだけど。
支援事業で開催している陶芸や野菜作りが羨ましいな
と思った。
土に触りたいのか、わたしは。